スカーフといえばエルメスという位エルメスのスカーフが大好きです。エルメスのスカーフはデザインに時間を惜しまず、その柄全てにストーリーを存在させており、文芸作品とも呼べる出来栄えになっています。エルメスはシルクスクリーンプリントという技術を使いそれまでに無かった鮮やかな色彩をスカーフへと表現したのです。それ以降エルメスのスカーフの人気は不動のものとなりました。
元々ブランドと言うものは親子何世代にも渡って継がれていくものです。エルメスではスカーフも継いでいってもらうことを目標とし製作されているので、時代の流れに流されず自分たちの品質とデザインを維持しているのです。そういう背景もあり、近頃では使用するに連れて香りがするように作られたエルメスの香料入りスカーフを作りそれが話題を呼んでいます。
エルメスでスカーフに力を入れたのはロベール・デュマ・エルメスが4代目の社長に就任してからです。
ロベール・デュマ・エルメスが居なければもしかしたら今のエルメスのスカーフは無かったのかもしれません。